お疲れ様です。 Tamago13です。
閲覧いただきありがとうございます!
皆さんプロジェクターの購入を検討したことはありますか?
お家で映画をよく見る人や、映像や音にこだわる人はプロジェクターのみならず、ホームシアターセットの購入も考えたことがあるのではないのでしょうか。
今回はプロジェクター付きシーリングライトとして有名かつ人気なpopIn Aladdin2についてご紹介します。
2020年8月中旬に購入し、下旬に到着。それから1年間以上使用した感想、レビューを正直に書いています。
popIn Aladdin とは?
まずは紹介するpopIn Aladdinとは何なのかをご紹介します。
商品の説明、開封説明は結構長々となってしまうので、レビューだけ見たい人は上のContentsより先に進んでください。
天井の一般的な照明器具、シーリングライト。 私たちは、このシーリングライトに「高性能プロジェクター」と「高音質スピーカー」を搭載し、 コードレスで置き場所を取らない画期的な3in1シーリングライトを開発しました。 そして、魔法のような暮らしの体験を目指し、popIn Aladdin(ポップイン アラジン)と名付けました。
https://aladdin.popin.cc/pages/feature-screen より引用
部屋の照明「シーリングライト」と映像や画像を投影する「プロジェクター」を掛け合わせた画期的な商品です。
WiFi環境が整っていれば直接配線を繋ぐことなく様々なコンテンツを楽しめるのが魅力的です。
そしてもう一つの特徴に、
YouTube、Hulu、Prime Videoなどの人気動画サービスはもちろん、本体搭載のテレビ視聴専用アプリで、自宅のレコーダーまたは推奨テレビチューナをネット連携することで、地上波テレビや録画番組も、大画面で楽しめます。テレビ台スペースの解放、コードレスで壁掛けテレビの工事も不要で、置き場所を取らないため、生活空間の自由度向上に役立ちます。
https://aladdin.popin.cc/pages/feature-screen より引用
プロジェクターへの配線いらずでTVも見れてしまうのも魅力の一つです。
WiFiでTVの情報を飛ばせるチューナーがあれば他の一般的なプロジェクターでもTVを見ることが可能なので、この商品はチューナーもセットで買うだけでTVが見れる機能があるといった方が適切かもしれません。受信機買わなくていいのは特徴ですが。
さらにpopIn Aladdin 2が登場、最近ではSEモデルも販売されていることから、かなり人気で、売り上げ台数もあるんだなということがわかりますね。
ちなみに私は2の方を購入しました。そしてTVチューナー付き。
私がここをこれ以上語っても仕方ないので、詳しい仕様は下記、公式ホームページへどうぞ!
今後の展開にも注目です。
まずは開封から
まずは送られてきた商品を開封するところから始めます!
簡単に中身を紹介していきます。
ドン!!
上の画像の通り、大小二つの箱が届きます。まあまあな重量。
大きいのはpopIn Aladdin2本体。小さいほうはTVのチューナーです。
続いて小さいほうを開けるとアンテナケーブルとチューナーが入っています。アンテナケーブル付きなので、引っ越ししてすぐに取り付けられますね。
3mと長いので、どんなお部屋でも不足はないでしょう。逆に長すぎる問題はあるかもしれませんが。
TVチューナーを開けるとこんな感じ。
LANケーブルとACアダプターが入っています。LANケーブルは、普段から使っているWiFiルーターに繋ぐだけなので、とても簡単に接続できます。
チューナーは思っていたよりも小ぶりで30mm×110mm×高さ140mmほどしかありません。
場所を取らないのは良いですよね。
次に大きいほうの箱を開けます。箱の中に箱パターンです。
ちゃんとデザインされていて特別感がうれしいですね。
この黒い箱をどかすと、
このように説明書や保証書が入っています。
下には緩衝材で覆われたプロジェクター本体があります。
プロジェクター本体はこの通り。あとリモコンも入っています。
ロゴマークとランダムチックに開けられた穴(音が出るところ)がなんともかわいい。
私はpopIn Aladdin2を購入したのですが、第一印象は「薄い」です。かなり。
以前のバージョンのようにボテっとした印象はなく、スマートに仕上げられています。
重さも女性一人でも持ち上げられるぐらいです。一人で設置するとなると結構きつそうですが。
回りの白の部分にカラーバリエーションがあったらさらに良さそうですね。グレーか黒辺り。
ちなみに開けてすぐに出てきた黒い箱の中身はシーリングライトのパーツが入っています。
このパーツはよくある照明と同じようなものです。
今まで使っていた証明を外し、popIn Aladdin2をつけ、TVチューナーやWiFiと接続し、いざ電源を入れてみます。
設定を終わらせるとこのようにアプリ?コンテンツ?が並んでいます。
設置は1人で30分もかからず完了したので、私と同じような一人暮らしの方でも安心です。
8ヶ月使用後のレビュー
ここからは私が実際に8ヶ月使用し、レビューさせていただきます。
以前使っていたTVモニターはPC用モニターにしてしまったので、popIn Aladdin2を購入後は毎日のようにTVや動画、音楽を視聴しています。
画質
まずは画質から。
短いですが動画を撮ったのでご覧ください。
iPhone11proで4K撮影、動画編集でフルHDに。多分、、、
ちなみに流した動画はこちら ↓↓↓
陣内さんのネタ動画です。
壁は賃貸住宅のよくある壁です。少し凸凹してるやつ。
そこにスクリーン等なしで直接投影しています。
どうでしょうか、私は思っていたよりも綺麗だなと感じました。当然4Kディスプレイには及びませんが、十分満足いくレベルだと思います。というか綺麗。
色合いや輝度はデフォルトのままです。結構台形補正してあるのですが(後々説明)それでもきれいに投影されています。
映像もヌメヌメ動くので、違和感なしです。
画質は大満足です。
音質
続いて音質について、こちらも動画です。
popIn Aladdin2は音質にもこだわりがあるそうなので、注目です。
iPhone11proで撮影。RC造8畳の部屋です。伝わりにくいかもですが。
SpotifyでYOASOBIの「夜に駆ける」を流しています。
音質も申し分ないですね。
こちらも当然ですがホームシアターセットなどには負けてしまいますが、それでも良い音を出してくれます。
特別高音が良い、低音が良いといったことはありませんが、とてもクリアに聞こえます。
一番の特徴は、音が上から降ってくる感覚が味わえるということです。
この感覚は、popIn Aladdinだからこそ味わえるものです。そして病みつきになります。
音質も良好。満足できます。
様々な環境での映り
続いて様々な環境(主にシーリングライトの明るさや色温度)の違いで、見やすさはどの程度変わるのかについてご紹介します。
全4パターンで、
- ①明るさMAX 寒色
- ②明るさMAX 暖色
- ③明るさMIN 暖色
- ④消灯
で検討しています。今回はすべて写真です。
全て壁と平行、正面からの撮影になっています。見る角度が変わると見え方も変わってしまいますが、今回は正面だけのご紹介です。
また、撮影時は昼間遮光カーテンを閉めています。
ちなみに流した動画はこちら ↓↓↓
またまた陣内さんです。最近よく見てます。
①明るさMAX 寒色
まずは寒色(いわゆる昼光色)かつ明るさを最大にした時の見え方です。カーテンを置けて日の光を取り入れている時よりも部屋の中は明るい状態です。
上の画像では薄いですがまあまあ見えますよね。
しかし、実際使用中は正面から見ることが少ないと思います。大体ちょっと下から。そういった普段ソファ居座りながら見ている時は、結構、というか相当見ずらいです。
正直もはや見えないので、なにか見たいときに昼光色にすることはありません。
これはプロジェクターのルーメンよって変わってくるものなので、購入前にチェックしましょう。
ちなみにルーメンについては下記記事を参考にしてみてください。
②明るさMAX 暖色
続いて暖色(いわゆる電球色)で明るさが最大の時の見え方です。
上の画像を見ると、先ほどの「寒色明るさMAX」のほうが、見やすいのかなと感じるかもしれませんが、実際はこちらの時のほうが見えます。
しかし、見えにくいのは変わりません。
見えないことは決してありませんが、満足できるものではないので、しっかり見たいときはこの明るさにはしません。なにか作業しながらの時は良いのですが。
③明るさMIN 暖色
次に暖色で明るさを最小にした時の見え方です。ちなみに常夜灯はもう少し暗いので、このパターンとは見え方も変わります。
先ほど紹介した2パターンより、だいぶ見えやすくなりましたよね。
結構くっきりと見えますし、色もちゃんと見えます。
この明るさで手元で何かする作業は正直できないですが、ご飯を食べるくらいは可能です。
私はTVや動画を見るときは基本この明るさにしています。
④消灯
最後に消灯した時の見え方です。
このパターンが当然一番はっきりと見えます。
寝る前なんかはいつもこんな感じです。結構まぶしく感じますが。(輝度をワンタッチで調整出来たらこの問題も簡単に解決できそう)
当たり前ですが、先ほどの「暖色明るさMIN」の時のように、投影されたものが少しオレンジっぽくなることはないので、動画本来の状態で楽しめます。
映画を見るときなんかは、この状態がベストだと思います。
遅延、音ズレは?
続きまして遅延について。
主にTVを見てる時の遅延ですが、ほぼありません! TV視聴時の動画は載せられないので勘弁。
ただ、プロジェクター起動からTV番組がつくまでは多少の時間はかかります。2,30秒程度。
同じくチャンネルを変更する際も若干ですが時間がかかります。2,3秒程度。これは普通のテレビでもあったりすると思いますが。
しかし、視聴時に音ズレがあるといったことは一切ありませんでした。
ストレスフリーでコンテンツを楽しむことができます。
シーリングライトとして
元々シーリングライトにプロジェクターをくっつけたようなものなわけですから、証明としてちゃんと機能していなければ意味ないですよね。
その点はご心配なく、そこら辺のシーリングライトよりも高機能です。
明るさ、色温度の組み合わせは10000通りあるらしく、こんだけあって満足できないことはないと思います。
4つのメモリ機能付きなのも嬉しいポイント。
また、リモコン操作だけでなくスマホの専用アプリで操作できるのも魅力的ですね。
上の画像はアプリ上の画面です。
左から【プロジェクター操作、シーリングライト操作、様々な機能】となっています。
プロジェクター操作のキャプチャーは、文字通りプロジェクターで投影しているものを画像としてキャプチャーできます。使用用途は謎ですが、TVをキャプチャーできるのは良いですね。使い道ないけど。
機能メニューでは「写真のアップロード」というものがあり、スマホからpopIn Aladdin2に写真が送れます。そしてもちろん投影可能。
少し話は逸れましたが、シーリングライトの機能としても満足ですね。
良いところ
続いて良いところ、メリットについてご紹介します。
画も音も良い
使用感の紹介と重ねてになりますが、画質も音質も良いというのが挙げられます。
10万円前後と、決して安い買い物ではありませんが、この値段でここまでのクオリティに仕上げられているのはさすがといったところです。
4kで見ることはできませんが、十分な画質。不満はありません。
1台で画と音を満足させられるのはpopIn Aladdinだけなんじゃないかと思います。
お金を掛ければ高性能プロジェクターとサウンドシステムを買い、もっと良い空間にできるでしょうが、配線や手間のことを考えると、popIn Aladdinのすごさがよくわかります。
梁も気にならない位置調整機能
シーリングライト兼プロジェクターの一番の心配事はちゃんと自分の思い通りの場所に投影できるか、ということだと思います。
特に梁が出っ張ってる部屋では気になるところだと思います。初期のpopIn Aladdinでも天井から床方向へ位置調整ができましたが、そこまで下に写せないというのがネックでした。
しかしpopIn Aladdin2は多分皆さんの想像よりもも下に投影できます。
壁からの距離も考慮しなくてはいけないところなんですが、私の部屋を参考にすると、
- 壁からの照明器具までの距離 約1300mm
- 天井から梁の下部まで 約350mm
- 限界まで下に下げた時の、天井からの距離(投影した映像の上辺) 約800mm
となります。
壁までの距離が1mちょっとで、天井から800mmも下げられるのであれば、どんな部屋でも梁が干渉するようなことはないでしょう。
さらに結構下げられるので、見るときに頭を上げていないといけないということもないんじゃないかなと思います。
好きな位置に調整できるのもGoodです。
その他もろもろ
正直良いところは上記の他にも無数にあるのでリスト化してしまいます。
- 満足できる量のコンテンツがある
- 配線に悩まない
- 部屋の照明の電源を切ればプロジェクターの電源も切れる
- スピーカーとしても使える
- 壁があれば部屋を選ばない
- 遅延・固まるようなこと一切なし
- 掃除いらず
- などなど
気になるところ
次に気になるところ、改善されたら良いなと思うところについてご紹介します。
台形補正しても枠のようなものは映る
上の画像のように、台形補正をして、自分の納得のいく場所や形に投影できることは素晴らしいのですが、台形補正する前に投影されていた形もうっすら光が投影されてしまいます。
- 赤枠が台形補正して調整した形
- 水色の枠が台形補正する前?か何かの形でうっすらと投影されている形
当然ですが、赤枠の外側は光が当たっているだけで、映像が投影されているわけではないのですが、少しだけ気になります。
部屋の都合上、壁に対して直行するように投影出来ておらず、斜めに投影していることから、水色の枠も不格好な台形になってしまっています。
映像自体はちゃんと投影されているので、使っていて不満になることはないのですが、暗くしたときに不格好に見えてしまうのは、少し気になってしまいます。
仕方ないことなのでこれ以上とやかく言うつもりはありませんが。
コンテンツ?アプリ?がもう少し欲しい
prime video | Netflix | hulu | abema TV |
TED | U-next | Spotify | radiko |
DAZN | YouTube | Paravi | 子供向けゲーム |
上の表のように、必要十分と言えるくらいのアプリがダウンロードできるのですが、欲を言えばディズニー+やTVerといったアプリを追加してほしいと思っています。
スマホをミラーリングできるので、やろうと思えば投影できそうですが、アプリとしてあった方が良いですよね。
また、鉄道の運行情報や交通状況が確認できるアプリがあると良いなと思いました。朝いちいち遅延しているかどうか確認するのって結構めんどくさいですよね。LINEで通知されていても見ない時ありますし。それが毎朝つけるpopIn Aladdinでも確認出来たら嬉しいですよね。
ディズニー+に関しては、現在交渉中らしいので、今後に期待です。
PC画面を移すなどは無理
PC画面の投影や、ゲーム、DVDプレイヤーとの接続は不可能でしたが、この度できるとの情報が入ってきました。
それを可能にするのは上のアイテム!
公式で販売され、HDMI端子で接続したものをpopInAladdinに送信、投影できるようです。
これでpopInAladdinの楽しみ方が格段に増えると思います!
このアップデートは非常に嬉しい、、、
別途アイテムを購入しなければならないのはちょっとアレですが、、
もし仮にpopInAladdin3が開発、発売されるときには別途アイテムを購入せずでシステムに組み込まれていそう。
それを待つのもありかもしれませんね。
オススメ度 ★★★★★
オススメ度は星5です。
これは本当にオススメです。
気になるところは少しだけありますが、それ以上に良いところやメリットがあります。
家で映画をよく見る人は、プロジェクターの購入を検討したことがあると思いますが、そんな方には特におすすめです。
プロジェクターとしての機能はもちろん、シーリングライトとしても使えることや、この1台で複数のアプリが使え、音楽も聴けてしまうのは魅力的です。
さらにTVも見れるということで、一人暮らしの方にはもうTVモニターは必要ありません。私のようにPC用のモニターにしても良いですし、電源回りや配線もスッキリして空間が広がります。
ただし画質や音質を必要以上に求めようとすると考える余地はあると思いますが。
10万円と決して安いものではありませんが、それだけのお金をかけても満足いく商品です。
この商品が気になっている方は、1週間限定の少額レンタルや比較的安価なSE版も発売されているので、前向きに検討してみてください。
とうとう楽天市場などでpopInAladdin2が販売されるようになりました。
楽天経済圏の方には嬉しいお知らせですよね。
キャンペーンもやっていたりするのでぜひチャックしてみてください。
どうしても公式HPからがいい!って人は下記公式サイトから。
ここでか!!という感じですが、この商品のレビュー(特に実際に使っているところを見せながらの)は動画のほうが優れているので、私が購入する際に参考にした動画を貼っておきます。
ミニマリストとして有名なしぶさんの動画です。
まとめ
今回はプロジェクター付きシーリングライトとして有名かつ人気なpopIn Aladdin2についてご紹介しました。
プロジェクターは日々の生活に必ず必要なものではないかもしれませんが、日々の生活を豊かにするものであることは間違いありません。
この商品の使用後は、小さなモニターには戻れなくなってしまう魔力があると思います。
また、音が上から空間を包むように降ってくる感覚は、この商品だからこそ味わえるものだと思います。
オススメ度も満点なので、ぜひ購入を検討してみてください。
この記事が、誰かの参考になれば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
Tamago13
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