
お疲れ様です。 Tamago13です。
閲覧いただきありがとうございます!
ブログで収益を得ようとするうえで、多くのブロガーたちの登竜門にもなっているグーグルアドセンス。
初めは合格するだけで結構嬉しいものです。
しかし、いざ収益化できた後も気を付けなければならないのものがあります。
「アドセンス狩り」です。
そこで今回は、なぜアドセンス狩りというものが行われているのかと、その対策について6つの方法をご紹介します。
そもそもアドセンス狩りとは

「アドセンス狩り」とは、Google AdSenseを利用して配置したの広告を、何十回もクリックまたはタップし、不正クリックと判断させることで、アカウント停止に陥れる行為です。
近年では、Google側がアドセンス広告に対する不正クリックを、以前より厳しく判定し対処するようになっています。
Google 広告のクリックは、ユーザーの純粋な関心に基づいてで行われる必要があります。Google 広告を作為的にクリックまたは表示する行為は固く禁止されています。禁止されている行為には、反復的な手動のクリックや表示、クリックや表示を自動生成するツールの使用、ロボットや不正なソフトウェアの使用などがありますが、これらに限定されません。サイト運営者様がご自身のサイトに表示される広告をクリックする行為は、どのような理由があっても認められません。
AdSense プログラムポリシー より場一部抜粋 https://support.google.com/adsense/answer/48182?hl=ja
上記のアドセンスプログラムポリシーに、「反復的な手動のクリックや表示」が禁止行為であると明記されています。
アドセンス狩りの被害にあった方々は、自身でクリックしたのではなく、他者に不正クリックをされてアカウント停止になってしまっているのが事実。
そして、なんの前触れもなくいきなりアカウント停止の通知がきます。
不正だと判断される基準は?
では不正クリックと判断される基準はあるのでしょうか?
Googleは公表していませんが、巷で言われているアドセンス広告のクリック率は、100PVで1~2回。
すなわちCTR(Click Through Ratio:クリック率)は1~2%ほどが自然と言われています。
それが100PVで3,40回もクリックされるようなことがあると、明らかに自然ではないので、不正クリックと判断されることとなってしまうわけですね。
PV数が増えてクリック数も増えれば問題はありません。
最近では、Google側が不正クリックを自動検知して、除外してくれるとの噂もありますが、被害者はいまだに出続けています。
サイト運営者が、自身の利益のためにやったのか、第三者がやったのかを完全に見分けることは困難だと思われるので、自己防衛が大切です。
なぜ「アドセンス狩り」というものが行われているのか

では誰が何のために「アドセンス狩り」を行っているのでしょうか。
結論から言うと、嫌がらせやストレス解消などの次元の低い意味しかないようです。
狙われやすいのは初心者ブロガーさんだと言われています。
多くのブロガーさんがTwitterなどSNSの運営も同時に行っていて、そのSNSでアドセンスに合格したよと報告する方をよく見かけますよね。
その中で、いきなりアドセンス狩り対策まで済ませるブロガーさんは少なく、嫌がらせをする人からは格好の餌となっているようです。
また、段々成長してきて収益が増加傾向にある初心者ブロガーさんも狙われやすいと聞きます。
完全に妬みというやつで。

私も、Twitterで被害を受ける人を見て、怖くなって対策を決意しました。
そもそも収益がゼロに近い私を狙うか?とも思いますが、一応、、、ね、、
「アドセンス狩り」の対策方法を6つご紹介
ここからは、実際にアドセンス狩りの対策方法について紹介していきます。
紹介する6つは下記の通り。
- WordPressのプラグイン「AdSense Invalid Click Protecto」を導入する
- アドセンスとアナリティクスを連携させる
- 不審に感じるIPアドレスをブロックする
- 不正と判断したクリックをGoogle側へ報告する
- サイトへの怪しいアクセスを減らす
- 放置しているサイトの広告は外す
1つずつ紹介します。
WordPressプラグイン:AdSense Invalid Click Protector を導入する

AdSense Invalid Click Protector (AICP)というプラグインを導入しましょう。
このプラグインは、アドセンス広告を指定した回数以上クリックした訪問者に対して、広告を表示させなくするものです。
無料でも十分、効力があります。
不正クリックをされ、突然広告配信を停止されないように、このプラグインは必ず導入しておきましょう!
AICPの詳しく、わかりやすい設定方法はこちらの記事を参考にしてみてください。↓

Cocoonをお使いの方にはこちらの方の記事が非常にわかりやすいです。↓

GoogleAdSense(アドセンス)とGoogleAnalytics(アナリティクス)を連携させる
続いて、アドセンスとアナリティクスの連携による、データチェックで対策することもできます。
これら二つを連携させることで、CTR(クリック率)やインプレッション数、ユーザー数などのデータを日々確認し、不審なクリックを見抜くことが可能です。
不正の判断基準の際に書きましたが、平均CTRは1~2%だと言われています。

CTRが急に10%程度やそれ以上にになったのであれば、ほぼ確実にアドセンス狩りのターゲットになってしまったと疑った方が良さそう
毎日チェックするのは、忙しい人にとって難しいことですよね。
しかし、被害にあって悲しみたくなければ、日々の対策とチェックを怠らないようしましょう。
不審に感じるIPアドレスをブロックする

不審な操作が行われているであろうと判断したIPアドレスを特定し、ブロックしたりGoogle側に報告したりすることも対策です。
ユーザーのIPアドレスを調べるには「Research artisan」という有料のアクセス解析ツールなどが必要となります。
このツールは有料ですが、月500円(税別)~なので、嫌な思いをしたくない人は保険として活用してみるのも良いかもしれません。
気になるIPアドレスの情報を得られたら、WordPressのプラグインに「WP-Ban」というものを利用しましょう。
指定したIPアドレスをブロックできるプラグインです。

アナリティクスのような無料ツールで調べられたら良いのですが、そんな楽なことありませんよねw
不正と判断したクリックをGoogle側へ報告する
アドセンスとアナリティクスを連携させ、データチェックを行ったうえで、CTRが異常値を示し不正クリックが行われたと判断した時は「連絡フォーム」からGoogle側に申告しましょう。
アカウントが停止される以前に報告することで、いきなり停止される可能性を下げられるはずです。
しかし、報告したからと言って必ず停止を免れることが出きるわけではありません。
そして、異議を立てる場合は、データを揃えてからが効果的です。
サイトへの不確かなアクセスは極力減らす

これはアドセンス狩り前の対策でもありますが、アカウント停止後の対応として意識する必要のあることです。
アドセンス広告の停止や配信制限を受けた後、怪しいと判断されるトラフィックがないかGoogle側が継続的にモニタリングを行っています。
そこで問題がないと判断されれば、徐々にアドセンス広告の配信が再開していくそうです。
簡単に言うと、Google側がチェックしている期間は、極力不確かで怪しいトラフィックは排除するべきということ。
SNSをやっていればヘイトを持たれることもあるでしょう。
検索から流入してきてアドセンス狩りを行おうとは余程の記事内容でない限りありません。
リスクを最小限にしたいのであれば、SNSからブログURLを削除するのも対策の一つです。

なんか悲しいけど、自分を守るためにはSNSでの集客を行わないっていうのも一つの対策なんだろうな。
放置しているサイトの広告は外す
これは複数のサイトを運営している方に対する対策方法です。
アドセンス広告を複数サイトに配置してる中で、放置しているサイトがあればそれは外しておいた方が無難ですよね。
理由は不正アクセスに気付かない可能性があるからというシンプルなものですが、意外と忘れてることが多いのも事実。
放置していたサイトのせいで、現在運営しているサイトまで被害を受けるのは嫌ですよね。
もし仮に、放置していても一定のアクセス数があるのであれば、AICPのような広告表示制限ツールの導入をおススメします。
まとめ

今回は「アドセンス狩り」の対策について紹介しました。
最近Twitterのブログ界隈でも、被害報告が増えてきているような気がします。
成長期のブロガーさんや、合格したばかりの人は狙われやすいそうなので、対策をしっかりしておきましょう。

このブログのような雑魚ブログはターゲットにすら入ってないでしょうからちょっと安心。でも対策はばっちりよ。
広告配信停止から復旧までの時間は結構長く、手間も取られてしまうため、最悪の場合を想定することも大事ですね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
Tamago13
コメント