【勉強編】やる気の出る思考方法を伝授

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勉強している女性マインド・メンタル

お疲れ様です。

Tamago13です。

閲覧いただきありがとうございます。

 

勉強

それは学生に限らず社会人になってもし続けなければならない、人生を充実させる為に必須の事ですよね。

学生の時は「やらなければならないもの」でしたが、社会人になるにつれて「やらなくてもいいもの」に変わってきます。社会人になってから全く勉強をしなくなると、周りとは大きな差がつくなんて言われていますが、自ら主体的に継続するのは結構難しいことです。毎日意識高く、学ぼうと取り組んでいても急にやる気がなくなってしまう時もあります。

その後、また勉学に励めれば良いのですが、だらだらと何もしない日々を続けてしまったり、三日坊主になってしまったなんてこと誰だって経験しているはずです。

また、学生の時はやらされていると感じることも多く、やらなければならないけどやる気が出ないなってこともしょっちゅうあると思います。私も学生時代は全く机に向かえずに、ずっとYouTubeを見ていたことが多くありました。

 

そこで今回は、勉強をしなければならないのにやる気が全くでない人を対象に私自身のやる気が出たエピソードの紹介とやる気が出ない原因、そしてその解決策をご紹介していきたいと思います。

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経験談

まず初めに私の経験談として、勉強へのやる気とモチベーションが維持できた事例を紹介させていただきます。(特に興味のない方は上のContentsより先に進んでください)

ライバルの存在

1つ目は、ライバルの存在によってやる気がでたエピソードです。

私は高校生時代、部活に熱中していたため勉学は疎かにしていました。心の奥底にスポーツ選手への憧れがあったからか、将来のことをよく考えていなかったわけです。大学へ進学することは思い描いていましたが、具体的にどの専攻か、どの大学かなんて考えていませんでしたし、将来やりたいことなんて決まっていませんでした。

そんな状態で勉強をやる気が出る訳ありませんよね。

しかし、月日が流れ3年生になった時には進路を具体的に決めなければなりません。とりあえず自分の力を把握するために学校のテスト勉強から真剣に行うようにしました。初めは戸惑いながらも、自分のルーチンを創ることによってモチベーションを維持できていました。

そんな中、化学と物理に力を入れたいた私に、ライバルが現れます。

同じクラスのS君は、学校のテストで両科目とも学年1位。私は2位。これと同じ結果が何回か続くと、「あれだけ真剣に勉強したのに、勝てないなんて」と思い、気持ちが切れてしまいました。力の差を見せつけられると一時は落ち込んでしまうものです。

しかし、私はそこから立ち直り、さらに勉強時間を確保し、ライバルのS君に勝ちたいというその思いだけで、机に向かいました。そして受験前最後の校内のテストで、化学と物理で学年1位を取ることができました。

このエピソードはS君というライバルがいなければ生まれなかったでしょう。絶対に勝ちたいという相手がいるだけで、勉強に対してやる気は維持できるものだと実感できた経験でした。

明確な目標設定

2つ目は自ら立てた目標を達成しようとして、空き時間にできるだけ勉強していたエピソードです。

私は、修士1年の際に就活も踏まえ、何か身になる資格を取れないかと思い、カラーコーディネーター1級の資格取得を目指していました。大学院が暇なわけではありませんでしたが、専門知識だけでは就活で戦えないんじゃないかと思い勉強を始めました。何か頑張ったと言えるような証拠が欲しかったわけですね。

カラーコーディネーター検定は国家資格ではないですが、合格率は30%以下。すごく簡単、というわけでもありません。

試験日は12月上旬で勉強を始めたのは4か月前の8月ごろ。インターンに行かなかったのもタイミング的には合っていたのかもしれません。負けず嫌いな私は、1発合格以外はあり得ないし、この回で落ちたら就活に使えないと思い、真剣に取り組みました。

目標としては「1発で必ず合格」としていました。資格を取れれば、就活に使えると未来のことを意識できていたのもやる気が出た要因だったとも思います。(実際の就活ではこの程度の資格、何にもなりませんがw)

試験日から逆算し、どのテキストをやるか、どの範囲をやるかを大雑把に予定を立てます。そして勉強できるのは学業以外の時間。通学中の電車内や講義前の空き時間にカフェでテキストを広げ、目標達成の為に勉強していました。

結果は無事合格。試験から約1ヶ月後に合格の通知が来た時はとても嬉しく、目標設定を明確にすることで、モチベーションを維持できるのだと学べた経験でした。

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やる気が出ない原因

私のやる気が出たエピソードはここまでにして、ここからはなぜやる気が出ないのか、その原因について考察していきたいと思います。まずは原因の分析から始めることが、問題解決への第一歩です

勉強した先が見えない

1つ目は、何かを勉強をしたところでそれが何の役に立つのかが全く想像できない、ということです。よくやんちゃな中学生が言う「こんなことやっても将来何の役にも立たねぇよ!」ってやつです。

実際、何のために勉強しているのかを理解していなければやる気は出ませんよね。中学校のような義務教育現場では、勉強の内容ではなくて、学ぶことそのものに意味があると教えるべきですが、それをわかって指導できる教師は少ないです。このことを理解できていない状態で、勉強した先を想像するのには無理がありますよね。

大学生や社会人になると、自ら学ばなければならないというのが基本です。「やるやらないは自己責任」になるわけです。そんな時に、勉強した先を想像できずにいると勉強する意味もわからなくなり、やる気の低下に繋がってしまうと思われます。

環境

2つ目は、勉強する環境が整っていないが故にやる気が出ないということです。特に自分の部屋で勉強していてやる気がなくなってしまう現象に関係があります。

現代では自分の部屋に様々な誘惑があると思います。テレビやスマホ、ゲーム、漫画、雑誌。数えればキリがありません。この誘惑を断ち切らなければやる気の低下は防げませんね。ちょっと休憩というときにスマホをいじり、そのまま数時間たっていたなんてことあるんじゃないでしょうか?

自分を律して娯楽を断ち切ることは中々難しいことですし、コンテンツが無数にあるスマホを触っているとオフの時間が長くなってしまうのも仕方ないのかもしれません。

また、自分の部屋以外(カフェや図書館、塾など)で勉強していて、必ずしもやる気を維持できるわけではありません。実際私も、カフェで勉強していながら疲れてスマホをいじり始め、全く勉強が手につかなくなってしまったこともあります。

公の場であるかどうかより、誘惑を排除するための環境を整えなければやる気の維持は難しいのかもしれません。

睡眠と疲労

3つ目は、疲労が蓄積された状態ではやる気は出にくいということです。これはやる気だけでなく集中力も維持できないので、まず初めに解消すべき原因です。

また、睡眠とやる気すなわち集中力は直結していて、寝不足の状態では注意散漫になり、脳の働きも落ちますから、勉強した意味がなくなってしまいます。睡眠時間に関しては人それぞれ適した時間があるとされているので6時間なのか8時間なのか、まずは自分の適性を知ることが必要です。

睡眠不足や、疲労が溜まっている状態では脳と体がエネルギー不足で、勉強していても辛いだけです。故にやる気も出るわけはないということですね。

やり方がわからない

4つ目は、勉強そのものの上手いやり方がわからずに、やる気も低下してしまうということです。やる気を維持できる人は、この上手い勉強のやり方を知っているはずです。

某有名YouTuberも、勉強のやり方が全てであり、何を勉強するかよりもどうやって勉強するのが自分に取ってベストなのかを知るべきだとも言っています。勉強のやり方がわからないのに勉強できるわけがないですし、やる気の出し方がわからないのにやる気が出るわけがありません。

また、間違ったやり方を続けていて、やる気が出ないという人もいます。勉強のスタイルは人それぞれなので、まずはどんな勉強方法や環境づくりがあるのかをできるだけ多く知り、自分で実践してみることで、自分になった勉強法とやる気維持の方法が理解できるのかもしれません。

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具体的な解決策

続いて勉強のやる気が出ない時の解決策について紹介していきます。原因の分析後は、できるだけ具体的にどうすればやる気が出るようになるのかを考え、実践してみることが重要です。

逆算してスケジュールを立てる

1つ目の解決策は、試験日や目標から今現在まで逆算して勉強のスケジュールを立てることです。試験日が1週間後であれば時間ごとに、1ヶ月後であれば日ごとにのように、近ければ近いほどやるべきことを細分化し、より細かな日程を立てることがコツです。

その週やその日のタスクを明確にすることにとって、やらなければならない状態を作ります。私も学生の時は、テスト2週間前から日ごとにスケジュールを立て、計画に遅れが出ないようにとモチベーションを高めていました。

また、もしも勉強できない日があった時のために、余裕を持ってスケジューリングすることも重要です。試験の前日や2日前にフリーの時間を創ることで、ストレスなく勉強を毎日続けることができます。2週間前に立てたスケジュールは、理想通りにこなせないのが現実です。そんな時でも近場になって焦らないように余裕を持たせておくだけで、心の余裕も生まれ、やる気の低下も防げるのではないでしょうか?

スケジュールを立てるにしても、逆算せずに現時点から考えるのはあまりお勧めしません。試験日や目標の日をきちんと意識することで、取り組むときのモチベーションにも大きな差が出ると考えられます。できるだけ未来のことやリスクを考えながら予定を立てることで、毎日着実にステップアップできるはずです。

比較対象を創る

2つ目の解決策は、比較対象すなわちライバルを作ることです。私もライバルの存在によって「負けたくない」という気持ちからやる気を維持できた経験があります。負けず嫌いの人には持ってこいの方法です。

ここでのライバルはなんでも構いません。友人でも全国の学生でも同僚でも上司でも世界でも。「負けたくない」という気持ちにさせられるような対象を見つけることで、やる気の低下を防ぐことができます。

自分の中で、密かに対象を決め勉強に励むのも良いですが、「勝ちたい」という気持ちを誰かに伝えたほうが、やる気はでます。周りの人に伝えることで、有言実行しなければならないという思考も持つことができるので、より強固にモチベーションを高めることができます。

将来の目標を明確にする

3つ目の解決策は、目標を明確にするということです。私の場合、「ライバルに勝つ」や「必ず1発で資格を取る」ということが目標になっていました。

目標無きままに、やる気を出すことはそもそも不可能です。

逆を言えば、目標さえ決まってしまえば後はやるだけやらなければいけないだけなので、やる気低下は割と簡単に防ぐことができるはずです。

また、現時点で目標を見いだせないという人は、できるだけ未来のことを想像してみてください。誰しも理想の未来や、理想の自分がいるはずです。その理想を叶える為には勉強、というよりも勉強しようとする姿勢が必要不可欠になってきます。

理想を叶えたり、目標を達成するためには、日々の小さな努力を積み上げていく姿勢が大切です。今は無駄だと思う勉強であっても、学ぼうとする姿勢は人生を豊かにするために必要なことです。勉強だけできてもしょうがないと思う人もいるかもしれんせんが、現実は厳しく、他人からは勉強もできないのかと思われてしまうことの方が多いです。(学歴がどう のこうのというよりは、学ぼうとしない姿勢を指摘されます)

なりたい自分を見つけ、そのためにはどうすれば良いかを考えることが出来れば、勉強のモチベーションが低下することはないと思います。

誘惑を排除する、環境を整える

4つ目の解決策は、勉強の妨げになるような誘惑を排除し、勉強しやすい環境を整えることでやる気の低下を防ごうとするものです。環境のせいでやる気が出ないことって結構ありますよね。

やる気が出ない原因の時にも記述しましたが、現代では勉強の妨げになる誘惑がそこら中にありますよね。その中でもスマホは、その1台に様々なコンテンツが詰まっていて、やる気低下アイテムNo.1のはずです。そもそも連絡手段であるため、緊急の連絡がくる場合を考え、金庫に保管しておけなんて言えませんが、できるだけ触らずに目の入らないところに置いておくべきです。

集中している時はなぜかスマホなんて気にもなりませんが、少し休憩しようとストレッチをして周りを見渡し、スマホを見つけると触りたくなってしまうのが、現代人の特徴であると思います。次の項にて詳しく紹介しますが、オンとオフをきちんと分けることができない人だと、スマホをいじり始めて長時間経ってしまうということもあると思います。私もその1人です、、、。

このような誘惑に触れないように意識することが、やる気低下を防ぐ第一歩です。

また、勉強する環境については、自分の適性空間を把握することから始めてみてください。自分の部屋なのか、家のリビングなのか、図書館なのか、カフェなのか。人それぞれ自分に適した場所があるはずです。私の場合、高校生時代は他人の目があると集中できないので、自分の部屋がベストでしが、一人暮らしを始めてからはカフェがベストであり、自分の家では全く手につきませんでした。集中できないと感じたら思い切って環境を変えてしまうのも一つの手だと思います。

オンとオフを明確に分ける

5つ目の解決策は、オンとオフを明確にわけ、ダラダラと机に向かわないように意識することです。少しばかりの休憩の後に一気に集中することって結構難しかったりします。前項で話したようにスマホをいじることで、休憩だったはずが、他のことをしなければならない時間になってしまうこともありますよね。

私の経験上、1番切り替えが難しいのは休憩後の勉強再開時です。私の場合の解決策は、予定していた休憩時間を向かえたらスマホを遠く(ベッドの上)に投げるといものでした。前項と同じような方法ですが、誘惑を自ら排除することで、オンとオフの切り替えを明確にしようとしていたわけです。

また、人間の集中できる時間は平均で50分最長で90分とも言われているので、この時間を目安に休憩をこまめにとることでやる気の低下を防げるとも考えられます。最長時間を超え机に向かっている分、休憩が休憩でなくなってしまうようなものになってしまっているのかもしれません。

この人間の限界の時間に沿って勉強を進めていれば、オンオフの切り替えも上手くいき、やる気を維持し続けられるのではないでしょうか。

自分の好きな事と関連付ける

6つ目の解決策は、勉強している内容を自分の好きなことと組み合わせるということです。例えばですが、歴史上の人物などを好きなアイドルと照らし合わせて覚えるなど、自分で関連付けて覚えようとすると、なんだか楽しくなってきませんか?

関連付ける理由はなんでもあり。名前が似ているや顔が似ている、形や機能が似ているなど、無理やりでもあてはめてみると面白くなると思います。自ら勝手にネーミングするのも良いと思います。私も有機化合物の構造式に名前をつけて覚えていました。元素周期表を覚えるときの「すいへーりーべー……」「変なねーちゃんある日狂って……」に近い感覚です。

やる気が出ない理由の一つに、勉強はつまらなくて辛いものであるという認識があることがあげられます。少しでも自分の興味に合ったものや、覚えやすいネーミングや語呂に変換することで、楽しく学べることができると思います。楽しいと思えるものにやる気が出ないなんてこと、あまりにですよね?

ただし、数学や物理などの数字を扱うジャンルのものは、この方法が使いにくいということです。公式を覚えることは先ほど記述したネーミング法でも対応できますが、数学や物理は公式そのものを覚えるより、システム的構造的なことを理解していないと意味がありません。

しかしネーミングなどで簡単に覚えることはできませんが、構造を理解できた時には、それなりの面白さがあります。数字を扱う時は、なぜそうなるのかを突き詰めることが一番の解決策です。

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まとめ

今回はやる気の出し方【勉強編】として私のエピソードと原因、解決策を紹介してきました。永遠にやる気を出し続ける、モチベーションを維持し続けることは不可能だと思います。時には休憩も必要で、勉強と娯楽を上手く配分することが、やる気維持の最も大切な方法であるとも感じます。

重要なのは切り替え。メリハリをつけて、ダラダラと机に向かわないようにすることで、集中できるはずです。やる気が出ない理由を自分なりに分析し、どうすれば良いかを自分で考えることも効果的であると言えます。

最後に

勉強に楽しみを見いだせない人にとって、勉強って辛くてやりたくないものですよね。しかし、学ぶということは誰しも楽しめることだと思います。好きなアイドルの曲を聴いて、メンバーの特徴を知ろうとするのも、言い換えれば学んでいるようなものです。人間は何かを覚えたり、学ぶことには楽しみを感じる生き物です

問題なのは興味のないことを学ばなければならない時は、いまいちやる気が出ないということですが、自ら興味があることに変換してしまえば、それも楽しくなるはずです。勉強という行為に楽しみを感じるようにするのではなく、何かを学んで自分の力になると意識し、実感できるようになれば、やる気が出ないなんてことなくなるとも思います。

勉強すなわち何かを学ぶことは、豊かな人生にするために生きているうちは、永遠に続けなければならないことです。それを少しでも楽しくするための工夫をしようとすることが何よりも大切なマインドであると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

少しでも参考になったら嬉しいです。

Tamago13

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