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Tamago13です。
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アルバイト。
お金の為だとは思いつつ、やる気が出ないこと結構ありますよね。単純に疲れていたり、楽しくなかったり、めんどくさかったり、他のことをしたかったり。
自分は働いているのに、友人たちは遊びに行っていたりすると、なんで働ているんだろうなんて気持ちにもなると思います。
アルバイトをする目的は人それぞれだと思いますが、環境に慣れてしまうと目的を忘れ、なぜ働かなければならないのかわからなくなってしまうこともあります。
働かなくてもお金が手に入るのであれば、わざわざ労力を削ろうと思う人はあまりいないのではないのでしょうか?(特に学生の方は)そういう意味でベーシックインカム的な検証はやってみてほしいですね。
それでも一応働かせてもらっている身です。シフトを入れたのであれば、責任感を持ってちゃんと出勤しなければなりませんし、お店や会社の一員として真面目に働かなければなりません。
とは言ってもやる気が出ないことはよくあります。
そこで今回は、アルバイトでやる気を出すための思考法を、私の経験を元にいくつかお話していきます。
経験談

まずは私のエピソードからお話します。
(特に興味のない方はContentsより先に飛んでください。)
ちなみに私は、アルバイト先を家からの距離と時給のみで選んでいたので、アルバイト先にに憧れや楽しみのようなものは求めていませんでした。
故にモチベーションは高くはなりません。
しかし、そんな中でも
「よし!バリバリ働くぞ!」
と思えた経験があるのでご紹介します。
帰属意識
大学2年生の時から始めたダイニングバーでの出来事です。
当時のアルバイト先は店長や社員さんの入れ替わりが割と多く、バイトで入ってきた新人の学生も半分は辞めてしまうそんな職場でした。故にバイトのコアメンバーは7、8人で決まっていて、忙しい週末はいつもそのメンバーということが多かったです。
そんな中、段々とアルバイト先に帰属意識を持つようになりました。
新しい店長が来てから半年程度経ち、社員さんも含めて、仕事終わりに飲みに行くようになってからです。
自分の年次もあがり、任せてもらうことが増えたことも一因ですが、「この店には自分がいないとダメだ」と思うようになりました。
そう感じてから自然とアルバイトを今まで以上に頑張ろうと思いましたし、自分が稼げるかどうかよりも、お店が儲かっているかどうかを意識するようになりました。
これは責任感が芽生えたことだけでなく、バイト先を一つのチームと捉えることができたからだと感じています。
チームと聞くとなんか胡散臭い感じもしますが、単純に友人ぐらいの感覚です。
仕事中だけでなく、プライベートでもコミュニケーションを図っていれば、自然と帰属意識は生まれるものかもしれないと感じました。
しかし、そのお店が潰れて他店に移動したときには帰属意識はなくなっていましたが。
物欲
同じアルバイト先で他店に移動してからの話です。
前項でお話したように他店に移動したことで、人間関係がある程度リセットされ、帰属意識がなくなりました。新しいお店でもコミュニケーションを図り、それなりに仲良くはしていましたが、自分の存在が必ずしも必要だとは感じられなかったわけですね。
そこからまたやる気というものを失ってしまいましたが、物欲によって、また積極的に働こうと思うようになりました。
その当時は、5万円程する革靴を手に入れようと燃えていました。貯金というものを全くしていなかったので、働いて買うしかありません。
目的が明確になれば、後は実行するのみです。出勤数を増やし、どんなに忙しくても欲しいものの為に働いていました。
この考え方をすると、アルバイトは欲しいものを手に入れるための手段だと考えられるので、やる気がどうこうの話ではなくなります。
働かなければ手に入れることができないのです。
そう思っているうちに、自然と「行きたくないな」とは思うことがなくなり、むしろ「もっと働きたい」と感じるようになりました。
思考法
さて、私の経験談は終わりにして、具体的な思考法について紹介していきたいと思います。アルバイトをできるだけポジティブに行うための思考法です。
お金がすべて思考
働く目的はお金の為だけで、それ以外のものは何もいらない思考です。働いてる時もいくら稼いでいるかを考えるような。
お金が全てではありませんが、お金がないと生きていけないのが現代です。
思考を「働く」⇒「稼ぐ」に変えるだけで、やる気が出ない心を変えられるかもしれません。
また、目的をお金のみにしてしまえば、人間関係に悩まされることなく気丈に振る舞うことができます。従業員やお客さんとのコミュニケーションで心配になることもありません。(良いかどうかは別として)
お金で何もかもを買うことはできませんが、お金によって豊かな暮らしは送れます。そして、特に買うものがなくても、経済的に余裕を持つことは心身の健康にも繋がります。
生き急いだりしなくなるので、他人にも優しくなれますし、トラブルが起きて焦ることもなくなります。お金の力は侮れませんね。
お金を稼ぐ=豊かな暮らしを得る
という前向きな考えに転換すれば、自ずとモチベーションは向上するはずです。
資金調達思考
これは稼いだお金の使い道を決めてしまう思考法です。
お金を稼ぐことには前項と変わりないですが、最終目的は物だったりイベントだったりに決まっているので、より具体的な未来が見えます。単にお金を稼ぐというよりも、楽しい出来事や欲しい物のために働けるので、モチベーションは上がりやすいと思います。
前項はお金を稼ぐことが目的でしたが、この思考法はお金は手段であり最終的な目標は別のものになります。
また、目的のモノが決まっていれば、必然的におおよそ稼がなければならない金額がわかるので、モチベーションも維持しやすいかと思います。
欲しい物は決して物理的な物である必要はありません。旅行の資金だったり、多くのイベントに参加するための資金だったり、セミナー参加のため、自分の教養のためでも構いません。
誰しも、1つの明確な目的を持つことで、頑張ろうと思えるのではないでしょうか?
仲間と楽しむ思考
これは、アルバイト先の人たちと親しくなることで、友達と話したいがために行くという思考に転換させる方法です。私の帰属意識が高まったというエピソードにもありましたが、アルバイト先に仲の良い人ができるだけで、バイト前のやる気に大きな差が生まれます。
私語禁止のような厳しいアルバイト先ではなかなか難しいと思いますが、全く話さないということはないと思います。大学に行くのはめんどくさいけれど、友達がいて話したいから行くなんて人も中にはいるじゃないですか。私もそんなことよくありました。
思考としてはこれと似ています。
さらにアルバイト先の人たちは、普段プライベートで会わない人ばかりだと思います。それが故に、普段とは違う会話ができるチャンスですし、友人が増えることにもなります。
大学や地元の人だけでなく、アルバイト先でもコミュニティを創っていて損はすることないですし、むしろ恋人ができたり、後々のビジネスチャンスにも繋がる良い影響があるかもしれません。
アルバイト先のメンバーとのコミュニケーションが楽しければ、たとえ辛い仕事であったとしても乗り切れる気がしませんか?
コミュニケーション思考
これはアルバイト先のメンバーとは別に、接客を伴う職場で、お客さんとのコミュニケーションを楽しむという思考法です。
私は飲食店でのアルバイト経験が多いこともあり、お客さんの中には、横柄な態度をとる人や、お店に損害をもたらすような人がいることは知っています。そんな人と出くわすと、嫌な気持ちになりますし、このアルバイトも辞めようかななんて思ったりもしますよね。
しかし、すべてのお客さんがそうではないはずです。むしろ悪影響を及ぼすお客さんはとても少ないはずです。
アルバイト先で出会うお客さんは、今後二度と会わない人かもしれません。だからと言って、その人たちに対し一生会わないからといって不愛想な対応をしていては時間がもったいないです。
お客さんと、限度は守りつつも良いコミュニケーションを取ることができれば、仕事をしたくなくなるような気持にはなりませんよね。
また、お客さんとの会話で得られる情報もたくさんあり、それが自分の財産になる可能性もあります。
「今日はどんな人が来るかな」とお客さんにも意識を向け、楽しいコミュニケーションを取りたいと思っていれば、疲れるアルバイトも自然とやる気が出るはずです。
スキルアップ思考
目的を自分の成長にすることでモチベーションを高める方法です。私はどんな内容のアルバイトであっても、必ず何かしらのスキルが身に着くと思っています。
例えばですが、
- 飲食店のホールスタッフ=コミュニケーション能力
- 飲食店のキッチンスタッフ=作業効率、時間管理
- 事務作業=タイピングや処理能力
- 学習塾=教えるコツ
- コンビニ等ストア系=コミュニケーション能力、作業効率
- 引越し=筋力、物を運ぶコツ
- ティッシュ配り=ナンパ力、鉄のハート
などがあげられるかと思います。
そしてアルバイトで得られた能力は、生きていくうえで完全に必要なくなるということはないと考えられます。
スキルアップと聞いて、インターンに申し込み、そのインターン先で実務を通して学ぶと考えた方も多いと思いますが、必ずしもビジネスに関連させる必要はありません。
意識高く、実務でスキルアップしたいと思うのも大切ですが、一見将来の目標と関係のない仕事でも、学べることはたくさんあります。
自分でこのアルバイト先で何を学べるかをリストアップし、自分に必要なことを重点的に意識して毎回取り組もうと思えば、自ずとやる気で満ち溢れると思います。
お金を稼ぎながら、何かを学べることはそう多くないので、意識高く思考を巡らせてみても良いのではないでしょうか。
成長を感じられるとさらにやる気が出ると思います。
修行思考
これはアルバイトは将来企業などに就職した時のための、社会勉強であると考える思考法です。
現実的に、アルバイトを上手くこなせない人が、就職してから上手く仕事を回せることはあまりありません。(ただし、デザイナーやアーティストは例外あり)
アルバイトの延長線上に就活があり、その先の仕事があると考えれば、今していることが将来役に立つかもなと思うことができるはず。
そして、就職したものの社会の流れやお金の流れがわからず、困惑する前に、アルバイトとしてこれらを学ぶことで、将来スムーズに物事を運べるようになるとも考えられます。
アルバイトを、将来の為の修行であると考えれば、やる気が起きないなんてことはありませんよね。やる気なくして修行しても意味がありませんし、そもそもそれは修業とは呼べないと思います。
働くことにやる気を出せない人が、将来のことを本気で考えているとは正直考えにくいので、もし「一応将来の目標はあるけど、アルバイトへのモチベーションは低い」
なんて方がいたら、これを機に意識変革させてみるのも良いかもしれません。
まとめ

今回は私のアルバイトでの経験を踏まえ、やる気を出すための思考法についてお話してきました。とは言え、明確な目標があったり、職場環境が楽しくても、やる気が出ない時はあります。
私も、楽しい職場であり、お金を稼ぐ意味とその使い道がはっきりとしていながらも、今日はやる気でないなと感じたことは数多くありました。これは多くの人が共感できることだと思います。
しかし、やる気が出ないまま仕事に臨んで、成功した、または何かを得られたことは1度もありません。せっかく自分の人生の時間を割いて働くのですから有意義な時間にしたくないですか?
やる気が出ない時は仕方なく受け止め、どうやったらやる気が出るかを自分なりに考え実行ることが1番重要だと思います。
どう考えるか、楽しむか苦しむかは自分の考え方次第でもあるので、困ったときは是非この思考法を思い出して意識改革していただけたらと思います。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
Tamago13
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